続 摂河泉考古学談義2024 智識寺同笵軒丸瓦の分布からみる聖武・孝謙の難波行幸2/20

大阪府柏原市に所在する智識寺跡は、 『続日本紀』 天平勝宝元年の記事にあるように、 天平12 (740) 年に聖武天皇が智識寺の大仏を礼拝し、 大仏造立を発願したといわれ、 聖武天皇やその皇女 ・ 孝謙天皇にとって馴染み深い寺でした。 当寺からは、 特徴的な文様をもつ蓮華文軒丸瓦が出土しており、 その同笵瓦が後期難波宮や四天王寺といった8世紀の難波行幸ルートに関係する遺跡に分布しています。 本講では、 同笵瓦の分布の歴史的背景に、 聖武 ・ 孝謙の仏教活動があるとみて考察したいと思います。
近つ飛鳥博物館 学芸員  谷﨑 仁美
在庫
空席あり
2,530円
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詳細情報

講師
大阪府文化財センター
曜日・時間
2025年02月20日(木)10:30~12:00
教室名
教室13 (5階)
教室15 (5階)
受講開始日(本日WEB申込みの場合の初回受講日)
2025年02月20日

※記載以外の受講開始日がご希望の場合はお問合せください。
(記載以外の受講日の設定がない場合もございます。ご容赦ください。)
※ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は休業日となり、日程が変更となります。詳細は休講講座のご案内または文化サロン店頭へお問合せください。


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受講料
1回1ヵ月  2,530円(税込)
持ち物
筆記用具
備考
■午前11時までに入館される場合は東入口をご利用ください