日本初を満載する書物・古事記の魅力<全12回>【2025年4月~2026年3月】

【2025年4月からはじまるリニューアル講座】
 日本初の美女とは誰でしょうか。
美男になるためにはどうすればいいでしょうか。
その答えは日本初の書物、古事記に載っています。 古事記は、日本国の誕生までを描いた神話が大きな魅力ですが、神話の中には多くの「日本初」が登場します。
 日本初の結婚、夫婦喧嘩、離婚があるかと思えば、日本人を養ってきた五穀の誕生や現在の新嘗祭につながる収穫祭の記述もあります。
融和の手段として重宝されてきた食事や酒の記述は、現在の「飲み食い政治」の原点を思わせて興味深いものです。
こうした現在人にも役立つ歴史、産業、風習などの記録書として古事記を読んでいきます。
私たちのご先祖様は八百万の神々ですから、その考え方や振る舞いに自分たちの原点を学びましょう。
<カリキュラム>
①4/17(木)「美男美女」神話にはたくさんの美男美女が登場します。美しくなった理由が書かれているケースもあります。その美しさがどんな行く末を生むか、見ていきましょう。
  ②5/15(木)「出会いと恋の始まり」神話に登場する恋の特徴は、女性から心惹かれるケースが多いことです。男神が恋のキューピッド役に導かれる事例もあります。古代の人が考えた縁について考えます。
③6/19(木)「結婚と離婚」日本初の結婚式については古事記に書かれています。神々や歴代天皇の結婚と、その中でも離婚につながったケースを読み比べてみましょう。
④7/17(木)「罪と罰」神さまや歴代天皇も様々な罪を犯します。どんなことが罪になり、どんな罰を受けたかを読み、現在につながる倫理観を考えます。
⑤8/21(木)「喧嘩・闘争と解決策」神さまや歴代天皇もたくさんの喧嘩・闘争を行ないました。その原因や解決策を見ていきましょう。
⑥9/18(木)「後継者指名」神さまや歴代天皇が争う原因として一番多かったのは後継者をめぐる葛藤でした。 それを避けるために苦労した神さまや天皇もいましたが、その結末たるやいかに?
※カリキュラムは予定ですので、変更になる場合もございます、ご了承くださいませ。
在庫
空席あり
15,114円

詳細情報

講師
元産経新聞編集長・高天原研究会会長 安本 寿久
曜日・時間
第3(木) 13:00~14:30
教室名
教室14 (5階)
教室15 (5階)
受講開始日(本日WEB申込みの場合の初回受講日)
2025年04月17日

※記載以外の受講開始日がご希望の場合はお問合せください。
(記載以外の受講日の設定がない場合もございます。ご容赦ください。)
※ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は休業日となり、日程が変更となります。詳細は休講講座のご案内または文化サロン店頭へお問合せください。


休講講座のご案内はこちらから
受講料
6回6ヵ月  15,114円(税込)
ご見学
持ち物
筆記用具
途中入会
備考
■振替不可■見学可■体験なし■途中入会可